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頭金なしで注文住宅は建てられる?頭金なしの方が有利なケースも!

注文住宅を建てる際、世間一般では「頭金」を支払うケースが多く見受けられます。
確かに、頭金やその他諸費用を最初に支払っておくことで、ローンの借入を軽減できますが、一方で貯金するのに時間がかかるといった側面も存在します。
今回は、頭金なしで注文住宅を建てられるのか、また有利になれるケースが存在するのかについて解説します。

□注文住宅は頭金なしで建てられる?

結論、注文住宅は購入費用の全てをローンでまかなうことで、頭金なしでも建てられます。
そのため、自己資金が少なくても注文住宅を購入することができるのです。

しかし、頭金なしで注文住宅を購入する際には、注意すべき点がいくつか存在します。

1.借入金利が高くなる
頭金なしの場合、住宅ローンの借入額が多くなることは言うまでもありません。
借入額が大きくなるほど、返せなくなってしまうリスクを孕むので、借入金利も同時に高くなりがちなのです。

つまり、自己資金が少ない状態でも注文住宅を購入できますが、最終的な支払総額も高くなることを覚えておく必要があります。
そのため、返済計画をしっかりと立ててから購入するのがおすすめです。

2.預金ゼロでは購入できない
注文住宅を購入する際には、住宅購入の費用の他に、手付金や諸費用などの諸費用を支払う必要があります。

これら全てを住宅ローンでまかなうことはできないので、自己資金が全くない状態での購入は不可能であるといえるのです。

目安として、土地と住宅の購入費用の10%程度を想定しておくと良いでしょう。

□頭金なしの方が有利になることも!

まず挙げられるのが、若いうちに家を建てられるため、住宅ローンを早く完済できるという点です。

そもそも、十分な頭金を貯めるために、一般的に3年~5年ほどかかるとされています。

例えば、30歳から貯金を始めるとすると、35歳ごろに家を建て、ローンの返済期間を30年にした場合、最終的に65歳で完済することになります。
それが5年、またはそれ以上前倒しで家を購入できれば、定年前に安定して完済できるため気持ちの余裕ができるでしょう。

また、実は現在金利上昇傾向にある点でも、早めに家づくりを始めておきたいところです。
というのも、頭金を貯めている間に金利が上昇してしまっては、結局返済額が高くなってしまう可能性があるためです。

将来的にどうなるかは誰にもわかりませんが、低金利のうちに頭金なしで建てることも一考の余地ありでしょう。

□まとめ

今回は、頭金なしで注文住宅を建てられるのかや、頭金なしの方が有利になるケースについてご紹介しました。
当社では、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせながら、快適な生活を送れるお住まいをご提案させていただいております。
松山市周辺で注文住宅をご検討中の方は、この機会にぜひ当社にお問い合わせください。

2023/06/12