RENOVATION
断熱リフォーム
断熱リフォームを進化させるSW工法リフォーム
健康・快適・安心・安全な暮らしのために、
トップレベルの断熱性能・こだわりの気密性能を目指した住宅をリフォームで実現すること。
断熱性能の診断に基づいた最適な設計を行い、現場で確実に具現化し、狙いどおりの暮らしの性能を実現します。
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リフォームで高い断熱性能を実現気密性能にもこだわります
健康・快適な暮らしのために、トップレベルの断熱性能・こだわりの気密性能を目指し、SWリフォームパネルや天井・床・開口部断熱などのリフォームで高性能住宅を実現します。

断熱材の熱伝導率区分
断熱材区分 | 熱伝導率 W/mK | 断熱材の種類 |
---|---|---|
F | 0.019 | SWリフォームパネル(硬質ウレタンフォーム断熱材) |
0.022以下 | フェノールフォーム断熱材1種・押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種D | |
E | 0.028~0.023 | 硬質ウレタンフォーム断熱材2種・押出法ポリスチレンフォーム断熱材3種A~C |
D | 0.034~0.029 | 現場吹付ウレタン(建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA種1、2) |
C | 0.040~0.035 | グラスウール断熱材通常品24K(24‐38)・吹込み用セルロースファイバー(25K相当) |
B | 0.045~0.041 | グラスウール断熱材通常品16K(16-45、16-44)・ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材4号 |
A-2 | 0.050~0.046 | グラスウール断熱材通常品10K(10-50、10-49、10-48)・吹込み用ロックウール(25K相当) |
A-1 | 0.052~0.051 | 吹込み用ロックウール(13K相当) |
壁断熱
SWリフォームパネル45㎜を外張りした場合の断熱性能は、U値換算で住宅用グラスウール(16K)充填の厚さ134mm分に相当します。
トップレベルの断熱性能を誇る、硬質ウレタンフォームを使用
断熱材には断熱材区分トップレベルである、熱伝導率0.019W/m・Kの硬質ウレタンフォームを使用。外張り断熱により、柱などの木材が熱橋とならず高い断熱性能を発揮。また、ウレタンフォームの発泡剤には地球環境に影響する”地球温暖化係数”が代替フロンの1/1000以下であるHFOガスを使用した、環境に優しい断熱材です。
天井断熱
住まいながらの断熱改修を可能にする吹込み用グラスウール
リフォームでの天井断熱に最適な、吹込み用グラスウール。軽い断熱材なので、天井への負荷が少なく、小屋裏空間に断熱材を厚く充填できます。
床断熱
床下の断熱改修に最適な吹付け硬質ウレタンフォーム
床下側から断熱材を施工するため、落ちずに密着する吹付け硬質ウレタンフォームを採用。床組の隙間を埋めることができ、気密を高めるのに適しています。
開口部断熱【内窓設置】
今ある窓にプラスして断熱性能をアップ
今ある窓にプラスして新たに内窓をつけることで断熱性能アップ。内窓のガラス仕様にこだわることで、さらなる高断熱化も行えます。
開口部断熱【玄関ドア交換】
断熱性能を高め、イメージも一新
既存枠を利用し新しいドアを枠ごと取付けるカバー工法で、今の壁や床を傷めることなく、短工期で断熱性能を高めることができます。
換気【計画換気システム 】
高性能住宅に欠かせない計画換気
新築・リフォームを問わず、高性能化された住宅には計画換気が不可欠。リフォームでの施工に適している、ダクトレスタイプの熱交換換気システムを推奨しています。
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専門家による断熱性能の診断を行い改修提案書による最適な仕様を提案
適切な断熱改修を行うためには、高精度な断熱性能の診断が不可欠です。SW工法リフォームでは、専門家によって現在のお住まいの断熱性能を測定・診断し、最適な断熱改修仕様をご提案します。

住宅の壁をこわすことなく、最新鋭の診断システムにより「お住まい断熱診断」を実施し、断熱性能と断熱仕様(壁・床・天井・開口部ほか)を確認。改修前後の外皮計算を行い、目標とする断熱性能へ改修するための仕様を選定します。その上で、お施主様にわかりやすく断熱改修のメリットをご説明できる「改修提案書」をLIXILから発行いたします。
※改修前後の断熱性能UA値はあくまで提案用のものであり、必ずしも建築物省エネ法上のUA値とは完全には一致しません。実際の施工前の提案値であるため、改修後の数値を保証するものではありません。
性能の確かな証明
全棟気密測定を実施
断熱性能を高めるためには、気密性能にも配慮することが重要です。SW工法リフォームでは、断熱改修後に、一邸一邸気密測定を行い、気密性能(C値)を確認しています。
性能の確かな証明
性能報告書の発行
住宅性能のモノサシとなる断熱性能(温熱性能・外皮性能)、気密性能を数字でご確認いただける「性能報告書」を作成しお施主様にお渡しします。
※性能報告書は、住宅の性能値を確認いただくもので、性能を保証するものではありません。
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住まいながら可能なカバー工法リフォームと
大規模なスケルトンリフォームに対応
SW工法リフォームは、住まいながら断熱改修が行えるカバー工法リフォームはもちろん、大規模なスケルトンリフォームにも対応可能です。
カバー工法リフォームの場合
外張り断熱ならではのカバー工法で、現在お住まいの住宅を解体することなく断熱改修を実現。住まいながら高性能住宅へのリフォームが可能です。
築年数が経った木造住宅でも、家の中の寒さ暑さを軽減できます。また、外装材の解体費用・廃棄費用を抑えながら断熱リフォームができます。
既存外壁に通気層があってもカバー工法が可能
既存住宅に通気層がある場合も外張り断熱を実施。その通気層を「断熱パネル」と「通気抑制プレート」でカバーすることにより、冷気カット&断熱効果&雨水排出で、壁体内結露を抑制しながら断熱改修できる新技術を開発しました。
スケルトンリフォームの場合
間取りや内装・設備など、住まい全体を一新するスケルトンリフォームにおいても、外張り断熱を活かした断熱改修で、高性能住宅化を実現。一年を通して、健康・快適な暮らしを支えます。
SW工法リフォームの流れ