注文住宅をお考えの方へ！スキップフロアをご紹介します！

注文住宅には、さまざまな建築方法を取り入れられるというメリットがあります。
そこで今回は、人気のある建築方法の1つである、「スキップフロア」についてご紹介します。

□スキップフロアとは？

スキップフロアという建築方法をご存知でしょうか。
「名前は聞いたことがあっても、どんなものかよく知らない」
という方も多いのではないでしょうか。

スキップフロアとは、同じ空間に少しずつ段差を設けたり、数段の階段を設けたりして、中 2階や中3階を作り出す建築方法を指します。
空間を有効活用できるため、狭小地や平屋住宅で採用されることが多いです。

少し似ているものとしてロフトがありますが、こちらは別のスペースに繋がっていないという点でスキップフロアとは異なります。
また、天井高を1.4メートル以下に、床面積を直下の階の2分の1に収める必要があるという点でもスキップフロアとは異なります。

□スキップフロアのメリットとは？

スキップフロアの特徴をご紹介しました。
続いて、スキップフロアのメリットをご紹介します。
1つずつ見ていきましょう。

＊空間を有効活用できる

スキップフロアの最大のメリットは、空間を有効活用できることと言えます。
建築基準法によって3階建てにすることが難しいケースであっても、スキップフロアであれば実現できます。
効率良く床面積を増やせるため、3階建てのように部屋を増やせます。

収納スペースを多めに確保したり、趣味の部屋や書斎を作ったりと、さまざまな活用方法がありますね。

＊3階建てにするよりも費用が安い

3階建ての家に比べると、固定資産税がかかりにくいというメリットもあります。
3階建ての場合は構造計画書の提出が必要になるなど、手間もかかりがちです。
また、そもそも構造上の問題で、建築の際の費用も大きくなりがちです。
スキップフロアであれば床面積を十分に確保しつつ、費用も抑えられるでしょう。

＊子供に喜ばれやすい

床面積や費用の面だけでなく、子供が喜ぶという面でのメリットもあります。
一般的な家のつくりとは異なるため、珍しいもの好きの子供は興味津々でしょう。
秘密基地のような空間でもあるため、子供の遊び場としても適しています。
中2階を子供用のスペースにしてみるのも良いですね。

□まとめ

今回は、スキップフロアの特徴やメリットについて解説しました。
メリットの多い素敵な建築方法であるため、空間を有効活用したい方などはぜひ検討してみてください。
注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

2021/09/26