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平屋に中庭を設けるメリットと注意点をご紹介します!

注文住宅には、2階建て以上の住宅のほかに、1階建ての「平屋」と呼ばれる住宅が存在します。
平屋はバリアフリーや子育ての面で非常に有利とされており、世帯のニーズに伴って人気が高まってきています。
今回は、そんな平屋の中に中庭を設けることのメリットと注意点をご紹介します。

□平屋に中庭を設けるメリットをご紹介!

1.快適性が増す
平屋でありがちなのが、閉塞的で風通しの悪い、孤立した部屋です。
そんな快適とは言い難い状態を改善するために、中庭は非常に最適だといえます。

中庭から光や風を取り入れ、他の部屋との接続も円滑に行えます。
快適でありながらプライバシーを保全できる空間として、中庭は非常に有用なのです。

2.子どもの安全な遊び場所
家庭に子どもがいる場合、安全な遊び場を確保できる点も非常に魅力的です。

外で遊ばせることは、健康的な面で非常に大切な反面、危険を伴うこともあります。
中庭ならば、外でありながら安全な遊び場として利用できます。

また、中庭をウッドデッキにすることでアウトドアリビングのような使い方も可能です。
屋外の庭でありながら、新たな1つの部屋として食事や昼寝、バーベキューなどの活用も可能なため、中庭を設ける場合はウッドデッキも検討してみると良いでしょう。

□中庭のある平屋の注意点とは?

中庭を設ける場合、以下のような注意点を考慮する必要があります。

・間取りの自由度が下がる
・かえって生活動線が長くなる

平屋で自由な間取りを叶えたい場合、ある程度の土地の広さが必要ですが、そこに中庭を設ける場合、より間取りが窮屈になる可能性があります。
広さがない土地に平屋を建てたい場合は、中庭と間取りの兼ね合いについてよく考えましょう。

加えて、生活動線がかえって長くなってしまうことも考えられます。
住み心地の良い住宅にするためには、生活動線が非常に大切ですが、中庭を設ける場合はできる限り動線が短くなるよう、意識的に工夫する必要があります。

特に、洗濯・掃除・料理などの家事動線については重点的に意識すると良いでしょう。
極力生活に支障が出ないように、動線を意識した間取り設計を心掛けるようにしてください。

□まとめ

今回は、平屋に中庭を設けるメリットや、その際の注意点をご紹介しました。
当社では、中庭を設け環境にも配慮しながら、住みやすい家づくりを心掛けております。
特に高気密・高断熱・高耐震性にこだわっておりますので、松山市周辺で家づくりをご検討中の方はぜひ当社にお問い合わせください。

2023/06/08