家づくりをお考えの方へ！最適なお風呂の広さについてご説明します！

家づくりをする際、お風呂の大きさをどれくらいにするかでお悩みの方も多いでしょう。
1日の疲れを癒すお風呂は、できるだけ快適なものにしたいですよね。
そこでこの記事では、ご自宅に最適なお風呂の大きさについてお伝えします。

□お風呂の広さはどれくらいが必要？

一般的なご家庭向けのお風呂の大きさには、幅・奥行きともに1.6mの1坪タイプ（1616サイズ）と、幅1.6m・奥行き2.0mの1.25坪タイプ（1620サイズ）の2種類があります。
浴槽自体の大きさは同じくらいですが、洗い場の大きさにおいて1.25坪タイプの方が少し大きくできています。

基本的には、1坪タイプのお風呂で十分快適に入浴できるので、家づくりでは1坪タイプのものをおすすめします。

ただ、お風呂の扉が浴室の側に開く折れ戸だと、洗い場が1部使えなくなってしまうので、1.25坪タイプのお風呂の方が洗い場にゆとりがあり快適かもしれません。

しかし、現在の浴室では、開け閉めに余分なスペースが必要ない引き戸の扉が主流なので、洗い場の大きさも1坪タイプのお風呂で十分です。

□1坪より広いお風呂がお勧めできない理由

1坪タイプのお風呂と比べて、1.25坪以上のお風呂がおすすめできない理由をお伝えします。

＊お風呂が大きいほど、家づくりの費用も高くなる

お風呂が大きい分、家づくりにかかる費用も跳ね上がります。
会社によって坪単価は異なりますが、1.25坪は1坪よりも、相場として15万〜20万円ほど高くなっています。
お風呂の快適さにはそれほどの違いが出ないので、安く済む1坪タイプの方が、コストパフォーマンスに優れています。

また、住宅自体の大きさは変えず、お風呂の大きさのみ変更する場合には、その他の部屋にかけられるスペースが少なくなってしまいます。
過ごす時間の長いリビングやダイニングを圧迫するようであれば、お風呂の大きさは1坪サイズにとどめておきましょう。

＊大きい分だけ掃除する面積も増える

お風呂はこまめに掃除をしないと、すぐにカビや水垢が発生してしまいます。
お風呂が大きければ大きいほど、掃除しなければならない面積も増えてしまうので、お風呂掃除にかかる時間も長くなりますし、手の行き届かない部分も出てきてしまうかもしれません。
お風呂をきれいな状態に保つためにも、1坪タイプのお風呂をおすすめします。

もちろん、1.25坪タイプの方がゆとりはあるので、より快適に過ごせるかもしれませんが、マイナス面での影響が大きいので、基本的には1坪タイプのお風呂をおすすめします。

□まとめ

特別な事情がない場合は、1.0坪タイプのお風呂がおすすめです。
お風呂の大きさを大きくすればするほど、その分スペースと費用が増えるので、デメリットの少ない1.0坪タイプのお風呂を家づくりには推奨します。
当社では、松山市周辺でお客様のニーズに合わせた家づくりを提供しております。
家づくりでお風呂について気になることがございましたら、お気軽に当社までご相談ください。

2023/02/12