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家づくりに貯金はどのくらい必要?貯金の方法とともに解説します

家づくりを切望してはいるものの、金銭面が心配で家づくりに踏み出せない方もいらっしゃることでしょう。
「今の貯金額で家づくりできるのだろうか、どうやって貯金しよう」と悩まれている場合もあるかもしれません。
今回は家づくりに必要な貯金額とその貯金額に達するための方法を解説します。

□家づくりに必要な貯金額は?

家づくりに必要な貯金額はどんな家を購入するのかによって変化します。
ここでは平均的な金額について説明します。

例として3000万円の家を建てることとして考えます。
家づくりをするときには、土地代と建設代の他に印紙税や不動産取得率などの様々なお金がかかります。

家づくりはローンを組む方が多いと思いますが、家づくりを始めるときに現金で支払わなければならないお金があります。
一般的に土地代や建設代以外にかかる諸費用と、住宅購入費用の1割から2割は現金で支払う必要があります。


3000万円の家の場合の諸費用は180万円から270万円です。
この金額は、一軒家においては購入価格の6%から9%で計算されます。
住宅購入費用の1割から2割は300万円から600万円です。
よって、家づくりを始める時点で必要なお金は480万円から870万円が目安となります。

また、家づくりを始めるときに貯金がすべてなくなってしまうと、その後の維持費や生活費に困ってしまいます。
最低でも生活費6か月分ほどの貯金は残しておくことをおすすめします。

□家づくりに必要な貯金をする方法

家づくりに必要なお金を貯金するための方法をご紹介します。

*投資をする

今までの貯金を株や外資で投資をすると資金を増やせる可能性があります。

ただし、株の運用は知識が必要で、誤ると貯金が減ってしまう場合もあります。
投資に関する知識のある方はしてみると良いかもしれません。

*財形貯蓄

財形貯蓄とは、勤労者財産形成促進制度のことで勤務先の会社が福利厚生としてしている場合、給料から一定額が引き落とされて金融機関に積み立ててもらえる制度です。
財形貯蓄は550万円まで利息がつかないため、おすすめです。

□まとめ

家づくりをするには貯金が必要です。
3000万円の家を購入する場合は500万円前後を準備する必要があるでしょう。
また、ローンではなく現金で支払わなければならないお金ですべての貯金を使うとその後の生活に影響を与えるため注意が必要です。
貯金したい方は、投資をしたり、勤務先の財形貯蓄を利用したりして計画的に貯金していくことをおすすめします。
また、松山市周辺で金銭面に心配のある方は、ぜひ当社にご相談ください。

2023/07/09