家づくりに補助金は出る？制度の種類と補助金制度をご紹介します！

家を購入したり、新築を建てたりする際に欠かせないのが、お金です。
当然のことながら、家づくりの際には自分たちでお金を用意しなくてはなりませんが、実は様々な制度を活用することでかかる費用を減らすことが可能です。
今回は、家づくりの際に活用できる補助金制度について詳しく解説します。

□家づくりに活用できる制度をご紹介！

家づくりの際に利用できる、お金にまつわる制度には以下の4つの種類があります。

・国による補助金、助成金、給付金制度
・自治体による補助金、助成金制度
・減税制度
・優遇制度

それぞれについて解説します。

補助金・助成金・給付金とは、国や自治体が指定する条件を満たす新築住宅を建てたり、購入したりした際に受け取れるお金のことです。
条件を満たせば誰でも受け取れるため、家づくりの際にはよく確認すると良いでしょう。

一方で、減税制度とは、一定の条件を満たして家づくりを行う、または住宅ローンを組む際に、課税額が下げられたり税金が減らされたりするものです。
補助金・助成金・給付金制度は入ってくるお金を増やす、減税制度は出ていくお金を減らすための制度であると覚えておくと良いでしょう。

また、優遇制度とは、家づくりの際に条件を満たすことで住宅ローンの金利を低くしたり、保険費用を安くしたりできる仕組みのことです。
有利な条件で家づくりを行えるので、上記の制度に加えてチェックしておきたい制度です。

□家づくりに活用できる制度をご紹介！

ここまで、制度そのものの種類をご紹介してきましたが、ここからは国から受け取れる補助金について具体的に紹介していきます。

国からの補助金として主に挙げられるのは以下の4種類です。

・こどもエコすまい支援事業
・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助金
・地域型住宅グリーン化事業
・LCCM住宅整備推進事業

1つ目は、こどもエコすまい支援事業です。
これは、家づくりやリノベーションを行う子育て世帯や若年夫婦世帯へ向けた補助金制度で、新築住宅であれば最大100万円の給付金をもらえます。
この補助金は、建築事業者を介して行うため、工事費用として使われることが多いです。

2つ目は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス補助金、略してZEH(ゼッチ)補助金です。
そもそもZEHとは、省エネ基準との比が20％以上、かつ住宅の一次エネルギーの収支を再生可能エネルギーによってゼロにすることを目指す住宅のことを指します。

そしてZEH補助金とは、これらの条件を満たす住宅を建てる際に受け取れる補助金のことをいいます。
ZEHには、性能に応じてZEH、ZEH+、次世代ZEH+という段階が存在し、性能が上がるごとに補助金の額も増える仕組みです。

これ以外の2種類に関しても、基本的にZEHの条件を満たした家を建てることで受け取ることが可能です。
これから家づくりを行うなら、ZEHについてはぜひおさえておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、家づくりの際に活用できる資金補助制度の種類に加え、実際に受け取れる補助金の概要についても解説しました。
当社でも、今回ご紹介したZEHの条件を満たした家を作ることが可能です。
松山市周辺でこれから家づくりを始めたいとお考えの方は、この機会にぜひご連絡ください。

2023/04/23