トイレの間取りはどれくらいの大きさにすれば良い？決める時のポイントを解説します！

「使いやすいトイレの大きさや間取りがどのくらいなのか知りたい」
このような疑問をお持ちの方に今回は、トイレのおすすめの広さと、広さを決めるポイントについて紹介します。
トイレは毎日使う場所です。
目的に応じて、使いやすいトイレの間取りを実現しましょう。

□トイレのおすすめの広さについて

最低限の広さのトイレを求める方には、幅90センチメートル、奥行き150センチメートルがおすすめです。
また、少し広めのトイレを求める方には、幅113センチメートル、奥行き182センチメートルをおすすめします。

バリアフリー対応にしたい方には、車いすスペースを考慮に入れた幅136センチメートル、奥行き182センチメートルをおすすめします。

□広さを決めるポイントとは？

トイレを最適な広さにするため、まずは必要なスペースを確認しましょう。
必要最低限のスペースは、幅は便器の幅プラス30センチメートル、奥行きは便器の奥行きプラス40センチメートルです。
採用したい便器の寸法を計測し、必要最低限のスペースを確保しましょう。

その後は、そこからどのくらいの広さのトイレにするかを決めます。
動きやすく、使いやすいトイレを実現するために、上記で確保したスペースよりも広めにしましょう。

以下では、快適なトイレを実現するために必要な寸法についてケースごとに紹介していきます。

＊分譲マンションの場合

分譲マンションの場合、一般的なトイレの広さは幅80センチメートル、奥行き120センチメートルです。
一般的な幅45センチメートル、奥行き80センチメートルの便器を採用すれば、必要最低限のスペースは幅75センチメートル、奥行きは120センチメートルであるため、収まります。

＊戸建ての場合

戸建ての場合、一般的なトイレの広さは幅80センチメートル、奥行き160センチメートルです。
奥行きがあるため、一般的な幅45センチメートル、奥行き80センチメートルの便器を採用すれば、空間に余裕ができます。

＊バリアフリー対応にする場合

バリアフリー対応のトイレは、車いすと介助するためのスペースを確保する必要があります。
それらを含めると、幅160センチメートル～180センチメートル、奥行き160センチメートル～180センチメートルが必要です。

□まとめ

今回は、トイレのおすすめの広さと広さを決めるポイントについて紹介しました。
トイレの間取りで失敗しないために、トイレの最適な広さについて把握しておきましょう。
当社では、松山市周辺で、長く快適に住み続けられる家を実現いたします。
お気軽にご相談ください。

2022/10/29