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注文住宅の頭金って何?手付金との違いもご紹介します!
注文住宅を建てる際には、多くの場合住宅ローンを組むことになります。
その際に支払うことになるのが「頭金」です。
しかし、頭金と聞いても実際どのようなお金なのかよくわからないという方も多いかと思います。
今回は、住宅ローンを組む際に必要な頭金についてご紹介します。
□注文住宅の頭金について解説!
頭金とは、住宅購入における資金の一部をいいます。
先ほどもお伝えしたように、注文住宅を購入する際には、住宅ローンを組んで支払うのが主流です。
購入費用の一部を自己資金、つまり頭金でまかない、住宅ローンは購入費用から頭金を引いた額で組みます。
頭金が多いほど必要な住宅ローンが少なく済むため、それに伴い月々の返済額も少なくなるわけです。
また、注文住宅を購入する際には、頭金以外に仲介手数料をはじめとする諸費用もかかってきます。
そのため、自己資金のすべてを頭金として使ってしまうわけにはいきません。
頭金には、自己資金から諸費用やいざという時のためのまとまったお金を除いた額を充てるようにしましょう。
住宅ローンを組む際に必要なお金として、頭金の他に「手付金」というものも存在します。
手付金は、不動産購入をする意思があることを示すためのお金で、一般的に不動産総額の5~10%が相場です。
手付金は、土地の契約を結ぶ時と家屋を建築する時の2度支払う必要があり、現金で支払います。
最終的には手付金も土地の購入資金から引かれますが、頭金との大きな違いとして金額を自由に決められないことを覚えておきましょう。
□頭金なしでも注文住宅は建てられる?
ここまで頭金について解説してきましたが、実は頭金を支払わなくても家を建てることが可能です。
従来では、総費用の2~3割程度の資金を貯めてから家を建てるケースが多く見られました。
かつては、頭金がないと住宅ローンを組めなかったためこのような資金設計が多く見られましたが、今は頭金が無くても住宅ローンを借りられる時代になりつつあります。
頭金なしでローンを組むことによって、頭金を貯めるよりも早くローンを完済できたり、今後の金利上昇の対策を取れたりというメリットも存在するため、自分の年齢や収入などから適切な方法を検討していくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てる際の頭金について、手付金との違いも併せてご紹介しました。
当社では、松山市周辺で注文住宅を検討されている方に向けて、お家の無料相談会を随時行っております。
お金の面に関する不安など、どんな内容についてもお答えいたしますので、この機会にぜひ一度お問い合わせください。
2023/05/09