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注文住宅におけるロフトの広さは?費用を抑える方法も解説!
ロフトは活用することで天井が高くなり、部屋全体が開放的になるという理由で非常に人気のある設備です。
ロフトの広さや費用に関する疑問は、誰しもが持っているでしょう。
この記事では、そんなロフトに関する疑問についてお答えしていきます。
□ロフトは床面積に含まれない!その条件についても解説!
実は、ロフトは床面積に含まれないことが多いです。
固定資産税は床面積の大きさに応じて貸される税金なので、床面積に含まれていないロフトに関しては税金がかからないことになります。
そのため、ロフトのついた2階建ての住宅は、普通の3階建ての住宅よりも費用が抑えられるということです。
ただし、ロフトが床面積に含まれないようにするためには、条件があります。
まず、天井の高さが1.4メートル以下でなければなりません。
屋根のどこか一部が1.4メートルを超えているだけでも控除の対象から外されてしまうため、この制限は超えないようにしましょう。
また、ロフトの床面積は下の階の床の面積の半分いかにしなければならないので、そこにも注意が必要です。
そして、客室ではなく、あくまで「物置」として用いることが条件です。
クローゼットのような収納は作らない、電話やテレビの回線ジャックも設置しない(コンセントは設置可能)、床を畳や絨毯のような客室に使われる素材にしないことが条件です。
この他にも、自治体によって独自の制限を設けていることがあります。
新しく家を建てる自治体の制度を確認することを忘れないでください。
□費用を抑えてロフトを作るには?
ロフトを作る時は、柱の数を少なくし、ロフトを作るスペースを確保しなければなりません。
細い柱がたくさんあると、床を張ってロフトを設けたとしても、邪魔な柱が多くなり使えるスペースになりません。
ただし、ロフトのために柱の間隔を広くすれば、強度を確保するために太い柱を使用しなければなりません。
要約すると、太い柱を広い間隔で使用する必要がある、ということです。
ロフトを設置するのと設置しないのとでは、このように住宅の建設の仕方に違いが出ます。
そのため、ロフトが欲しいのか、それともいらないのかというのは、事前に依頼する工務店に伝えておくようにしましょう。
急遽ロフトを設置する場合、ロフトの設置が難しくなり、値段が跳ね上がることがあります。
□まとめ
ロフトの費用は固定資産税と家の構造に左右されます。
「安くロフトを作りたい」という方は、必ずこの記事を参考にしてください。
松山市周辺で注文住宅をお考えの方、聞きたいことがあるという方は、当社にぜひご相談ください。
2023/02/19