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注文住宅をご検討の方に向けて長期優良住宅をご紹介します!

注文住宅をお考えの方にぜひ検討していただきたいのが、長期優良住宅です。
長期優良住宅にすることで、長く安心して暮らせます。
また認定基準として、劣化対策や耐震性、メンテナンスのしやすさなどが挙げられます。
そこで今回は、長期優良住宅の基本的な情報と認定基準をご紹介します。

□長期優良住宅とは

長期優良住宅をご存知ですか。
長期優良住宅とは、国が定めた「長期優良住宅認定制度」の基準をクリアした住宅のことです。
これには、メンテナンス性の確保や高い断熱性、居住環境への配慮などが含まれます。

この認定制度は2009年に始まり新築を対象としています。
また7年後の2016年には、リフォームなどの中古住宅を増築した場合でも適用されるようになりました。

□長期優良住宅の認定条件について

長期優良住宅には様々な認定条件があります。
ここでは、その主な条件を5つ紹介します。

1つ目は、劣化対策です。
住宅の外壁や内装は劣化しやすいので、途中でリフォームすることが前提になっています。
例えば、鉄筋コンクリートの場合は、コンクリートのかぶりを厚くするためにセメントを濃くします。

また、木造の場合は点検口を屋根裏や床下に設置します。
さらに床下の高さを330ミリメートル以上にします。

2つ目は、耐震性です。
耐震性は、めったにないほど大きな地震が起きても基本的に損傷が少ないことが求められます。
少しはクラックが入る可能性はありますが、構造的には問題はありません。
そのため、補修すれば暮らせるような強い住まいを実現します。

3つ目は、メンテナンスのしやすさです。
基本的に設備や内装は10年から20年ほどで劣化します。
10年や20年はまだまだ先だと思うかもしれませんが、確実にメンテナンスをする日はやってきます。
その際に、簡単にメンテナンスをできるのかは重要なポイントです。

4つ目は、バリアフリー対策です。
出入り口や廊下の幅を車椅子が通りやすいように広めに設けると良いですね。
将来的にバリアフリー構造のリフォームに対応できるように、現時点から計画しておきましょう。

5つ目は、省エネです。
気密性や断熱性はとても重要です。
これらは住み心地や家計にも大きな影響を与えます。

□まとめ

今回は、長期優良住宅の基本的な情報と認定基準をご紹介しました。
長期優良住宅にすることで、日々の生活が快適に送れます。
また長期優良住宅には、劣化対策や耐震性、メンテナンスのしやすさなどの認定基準があります。

注文住宅にお悩みの方には、当社が最適なご提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください。

2021/07/06