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注文住宅の頭金はどれくらい?必要な頭金の目安を解説します!

注文住宅を建てる際には、様々な費用がかかってきます。
建売住宅よりも高額になるケースが多く、頭金についてもよくわからないため、ためらっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、注文住宅の頭金について詳しく解説していきます。

□必要な頭金の決め方とは?

人によって収入が異なるため、ご自身の状況に合わせて算出していくのがベストでしょう。
ここでは、具体的にどうやって算出していくのか、頭金の決め方について解説していきます。

まず、ローンの毎月の返済額を決めます。
一般的にローンの毎月返済額は、収入の1/4程度が理想的だと言われています。

例えば、手取りが40万円ほどある場合は、10万円を毎月の返済に充てるのが理想的です。
しかし、返済額以外にも毎月の修繕費用の積立も必要になるため、10万円の中でいくらをローン返済に充てられるかを把握しておくことをオススメします。

次に、借入額や注文住宅の建築費を検討します。
返済額が決まった後は、借入額を算出しましょう。
算出した金額をもとに、注文住宅のグレードを決めていきます。

最後に、必要になる頭金を算出します。
注文住宅の価格や借入額を考慮し、頭金を計算します。

例えば、2,000万円の注文住宅を検討されている場合、頭金の相場である20パーセント、つまり400万円を頭金とすれば、残りの1,600万円はローンでまかなえる計算になります。
また、400万円の頭金を用意するのが難しい場合は、その分月々の返済額が増えてしまうので、2,000万円の注文住宅を建てるのは難しいかもしれません。

□頭金を多く用意するのは良いこと?

頭金をたくさん用意すれば、住宅ローンの借入額を抑えられ、月々の返済額も必然的に減ります。
しかし、頭金の多さだけにこだわるのは、あまり良いことだとは言えません。

その理由として、手元の資金が大幅に減ってしまうからです。
注文住宅は建てられても、生活に必要なものが買えなかったり、必要な支払いができなかったりするリスクがあります。

また、頭金を多く用意できるまで建てるのを控えている場合は、買うタイミングを逃してしまうかもしれません。
年齢が上がって住宅ローンを組む場合、完済時の年齢も高くなるので注意が必要ですね。

せっかく注文住宅を建てても、その後の暮らしが困窮する事態はできるだけ避けたいです。
そのため、無理のない範囲で頭金を用意することが大切でしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の頭金について解説しました。
当社では、安心して注文住宅づくりができるよう、建てた後も安心して暮らせるため資金計画を緻密に建てるお手伝いをいたします。
松山市周辺で注文住宅をお考えの際は、ぜひ当社までご相談ください。

2022/05/21