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平屋の建設をお考えの方へ!スキップフロアについて説明します!

スキップフロアとは、主に平屋に作られるものですが、同じ空間に、数段の段差や階段を設けて、空間を作ることを言います。
スキップフロアは、ロフトとつくりが似ていますが、建築基準法で区別されています。
スキップフロアを作ることで、メリットもデメリットも存在します。
今回は、スキップフロアのメリットとデメリット、さらに、気をつけるべきことについてお話しします。

□スキップフロアのメリット・デメリット

スキップフロアには、さまざまなメリットが存在すると同時に、デメリットも存在します。

*スキップフロアのメリット

まず、スキップフロアのメリットと言えば、開放感があることです。
同じ敷地面積なのに、段差でスペースを新しく作れるので、立体的に感じられます。
平屋には立体感が無いと思っている人は、スキップフロアを作ってみてはいかがでしょうか。

さらに、スキップフロアを作ることで、収納を増やすこともできます。
スキップフロアを作ることで、収納として利用することができます。
場合によっては、スキップフロアの下の空間を有効活用できるので、普段使わないものを収納しておくスペースとして利用できるでしょう。

*スキップフロアのデメリット

スキップフロアを作ると、建築コストが上乗せされることがデメリットと言えます。
スキップフロアを作る際は、あらかじめ費用がかさむことを覚悟しておきましょう。

また、スキップフロアは将来の心配も必要になります。
スキップフロアには、階段や段差がつきものなので、老後、階段を上るのに一苦労する可能性があります。
老後まで、スキップフロアの家に住む可能性が高いのならば、手すりをつける、段差を低くするなどの、バリアフリー化を検討しましょう。

□平家のスキップフロアで気をつけるべきこと

スキップフロアはとても人気ですが、何も考えずに作ってしまうと後悔することもあります。
何年も住む家で後悔しないように事前に確認しておくべきことがあります。

まずは、利用目的を明確にしましょう。
縦の空間を利用できるスキップフロアですが、平家部分の居住空間に合わせて作るため、スキップフロアを作りすぎるのはおすすめできません。
空間を足しても家族が快適に過ごせるように目的を明確にしましょう。

次に、家全体の断熱性を高めましょう。
スキップフロアは光熱費が高くなりがちなので、断熱性を高めて、快適に過ごせるだけではなく、コストパフォーマンスを上げることをおすすめします。

□まとめ

スキップフロアは、新しい空間ができるため、自分の家に新しい部屋ができるのは不思議な感覚になる方もいらっしゃるでしょう。
自分の家に収納や新しい空間ができれば、新しくできることも増えるので、空間を最大活用して、快適な空間を作りましょう。
松山市周辺で、平家にスキップフロアを作ろうか悩んでいる方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

2023/01/27