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平屋でもガレージは作れる?間取りの考え方とメリットデメリットをご紹介します!

平屋の購入をお考えの方で、ガレージを導入しようと検討している方もいらっしゃると思います。
1階のみにすべての部屋が集結している平屋にガレージを作るのは、工夫が必要です。
そこで今回は平屋にガレージを作る際の間取りと、そのメリットデメリットについてご紹介します。

□平屋にガレージを作る際の間取りはどうすれば良い?

例えば平屋とガレージが別々の場所であれば、間取りに影響することはありません。
しかし、平屋にガレージを導入するご家庭のほとんどは平屋とガレージが同じ建物内にあります。
こうなると、適切に間取り配置をしなければスペースが足りなくなってしまいます。
それを防ぐために、注意するべきポイントを挙げていきます。

1つ目は、居住スペースを優先することです。
ガレージの導入を考えている方は、まず居住スペースの間取り設計を優先的に行いましょう。
その後に、ガレージの間取りを確保することをおすすめします。

しかし、平屋はワンフロアに間取りが集結しているため、ガレージのスペースが無い可能性も高いです。
土地探しや間取り設計時点でガレージを導入できるほどの十分なスペースを確保しておきましょう。

2つ目は、車の振動や音を伝えないようにすることです。
平屋とガレージが同じ建物内だと、エンジン音や振動などが居住スペースにまで伝わる可能性が高いです。
そのため、できるだけガレージの近くにはリビングや寝室を配置しないことをおすすめします。

3つ目は、ガレージ内から家に繋がる入り口を設置することです。
例えば、買い物から帰ってきた際に、わざわざガレージから荷物をもって玄関まで行くのは面倒でしょう。
そのような時のために、ガレージ内から家に入れる入り口を作っておけば、そのまま家の中に入れるので便利ですよね。

□平屋にガレージを作るメリットデメリット

メリット1つ目は、愛車を守れる点です。
ガレージは建物内であるため、愛車を雨風や汚れから守ってくれます。
加えて、中でメンテナンスや洗車も可能なので、周囲に気を遣うことなく作業ができるのも大きなメリットだと言えます。

2つ目は、固定資産税が軽減される点です。
ガレージスペースが延床面積の5分の1以下であれば、その分の固定資産税が軽減されます。

デメリット1つ目は、シャッターについてです。
シャッターを手動式にして後悔する方が多いのですが、理由としては車の出し入れごとにシャッターを手で開け閉めするのは非常に面倒といえるでしょう。
そのため、電動式シャッターがおすすめなのですが、少しコストがかかるのが難点です。
しかし、今後の手間を考えると電動式がおすすめと言えるでしょう。

2つ目は、車庫の大きさです。
やはりスペースが限られることが予想されるので、車を運転する家族が書庫入れしやすいスペースを取れない可能性があります。

普段から運転に慣れているご主人が車庫入れができても、慣れていない奥様だと難しいということもあり得ます。
そのため、できるだけ余裕をもったガレージスペースを確保しておきましょう。

□まとめ

平屋にガレージを導入する際の間取りについてと、そのメリットデメリットについてご紹介しました。
居住スペースを優先しつつ、できるだけガレージにも余裕を持つことを意識しましょう。
松山市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

2022/09/13