株式会社ヒロ建設工業

BLOG

ブログ

土地をお持ちでない方へ!土地なしの注文住宅を建てる際の流れとは?

土地を持っていないけれど注文住宅を建てたいという方で、土地を決めてから間取りを決めるのか、何から決めればよいのかわからなくなってしまうことがあると思います。
そこで当記事では、土地を持っていない方に向けて、注文住宅を建てる手順とその際の注意点についてまとめました。

□土地を購入してから注文住宅を建てるまでの流れとは?

土地なしで注文住宅を建てるための具体的な手順を把握しておくと、実際の手続きがスムーズに進むのでぜひ参考にしてみてください。

まず、最初に土地や建築の予算を設定します。
土地を購入するところから始める場合、建築費用だけではなく土地の費用もかかってしまうので、具体的に予算を決めてから土地選びをしましょう。
土地に費用をかけてしまい、建築費用がなくなってしまう場合もあるので、土地にどのくらいかけるのかを決めてください。

次に住宅の間取りや外観などを想像しましょう。
具体的に想像することで、それに合わせることを考慮して土地選びができます。

住宅のイメージが具体的についたら、建築会社を探します。
たくさんの建築会社がありますが、自分の理想の家を実現してくれる会社を選びましょう。
ホームページでその会社が得意とする部分と、自分の理想をすり合わせることをおすすめします。

ここまで決まったら、土地を探しましょう。
土地の値段を決めるのは主にエリアです。
予算によっては、住むことのできるエリアは限られるので、予算でエリアを選ぶのも1つの方法です。
土地は、ネットでの情報収集も可能ですが、建築会社がアシストしてくれる場合もあります。

土地まで決定できたら、間取りの提案・住宅ローンの事前調査などの手続きに入りましょう。
土地によっては、理想の間取りをつくることができない場合もあるので注意が必要です。

具体的な間取り、それに基づいたローンの事前調査を完了したら、土地を決定して売買契約します。
そして、建築会社に依頼して工事プランを決めてください。
工事プランの際に、耐震工事をしておきたい方は、そちらの費用も含めて検討しましょう。
ここは、トラブルが起きやすい部分なので、何度も練り合わせることが大切です。

建築期間は大体3〜6か月で完了することが多いです。
住宅の建築が終わったら、傷のチェックを怠らずに行いましょう。
そこまで終わったら、引き渡しになります。

□土地を選ぶときの注意点

土地選びには、様々な考慮するべきポイントがあります。
ここでは、特に注意しておくべき点を3つ紹介していきます。

まず1つ目は、土地の形状です。
土地の形状は、建築しやすいように整えられた「整形地」と、整えられていないそのままの土地、「不整形地」があります。
「不整形地」に立てる場合には、整備からしなければいけないので、その分の費用がかかります。

2つ目は、日当たりのよさです。
生活するうえで、日当たりの良さはとても重要です。
日当たりが悪いと、洗濯物が乾かない、湿気がたまりやすい、雰囲気が暗くなる、というデメリットがあります。
日当たりは、方角によって違うので方角を意識してください。

3つ目は、地盤の状況です。
地盤が弱いと地震による影響が大きくなります。
なるべく、地盤の固い場所を選びましょう。
また、豪雨や台風に備えるために、高台に建築するのも良いです。

□まとめ

今回は、土地をお持ちでない方が注文住宅を建てるための過程を紹介してきました。
土地選びは、これから何十年も住む場所を選ぶことになるので、慎重に決めてください。
また、松山市周辺にお住いの方で、土地から購入して注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

2022/06/09