ペットと快適に暮らすために注文住宅でできる工夫とは？

注文住宅を建てるのであれば、ペットと楽しく快適に暮らせる工夫をしたいですよね。
そこで今回は、ペットと快適に暮らす家を実現するためにできる工夫をご紹介します。

□犬と一緒に暮らす家の工夫とは？

犬は好奇心が旺盛で人懐っこく、寂しがり屋です。
そんなかわいい犬と一緒に暮らすためには、どのような工夫をするべきなのでしょうか。
ここでは3つの工夫をご紹介します。

1つ目は、散歩に行きやすい玄関づくりです。

犬と暮らす上で、毎日の散歩は必要不可欠です。
散歩をしてあげないと、犬はストレスを感じてしまうのです。

散歩に行く際には玄関で首輪やハーネスを装着したり、ウンチを回収する袋を用意したりします。
散歩から帰ってきた際には、首輪やハーネスを取り外し、足の汚れを拭き取り、水を飲ませたりします。
このように、散歩の行き帰りは何かとやることが多いです。

こうした一連の動作をしやすいように、玄関では十分なスペースを確保し、水回りを近くに設置すると良いでしょう。
特に、犬を複数匹飼う場合などは広いスペースが必要になります。

2つ目は、床材を滑りにくい素材にすることです。

犬の肉球は滑りやすいため、床がつるつるとしたフローリングだと怪我をしてしまうおそれがあります。
特に階段付近で足を滑らせると大怪我に繋がりかねないため、床材には気をつけると良いでしょう。

3つ目は、ペットフェンスを設置することです。

犬にとってキッチンは危険が多い場所です。
また、玄関が開いているとそこから脱走したり、来客に飛びかかったりしてしまうかもしれません。
そういった場所には、ペットフェンスを設置して犬が出入りできないようにすると良いでしょう。

□猫と快適に暮らせる家の工夫とは？

続いて、猫と快適に暮らすための工夫を3つご紹介します。

1つ目は、光と風を感じられるスペースを作ることです。

猫も人も、自然な風や光が全く感じられないとストレスを感じてしまいますよね。
そのため、外の風や日光を取り入れるための窓は必要です。
窓から風を取り入れる際は、猫が脱走しないように気をつけましょう。

2つ目は、室外を眺められる場所を設けることです。

猫は窓辺が好きで、よく外の景色を眺めています。
猫が満足できるように、窓辺でゆっくりできるスペースがあると良いですね。

3つ目は、上下運動できる場所を設けることです。

段差のある家具やキャットタワーがあると、猫が上下運動できます。
運動不足解消にもなるため、ぜひ取り入れてみてください。

□まとめ

今回は、犬や猫と快適に暮らせる家の工夫をご紹介しました。
今回紹介した工夫の例を参考にして、ペットにとっても住み心地の良い家を目指してみてください。

2021/09/10